2012年1月26日木曜日

サンチャゴ要塞(Fort Santiago)

Jollibeeを出て,サンチャゴ要塞(Fort Santiago)へ.イントラムロスの北西にある.スペイン人によって立てられた.第二次世界大戦中には,日本軍も使用していたらしい.入場料75ペソ.

入場料を支払い中へ.かなり広い公園と,その奥には要塞があるようだ.

地下道.

大砲.高台の上に設置されている.


大砲脇にある小さな部屋.

大きな大砲.


この壁の向こうがサンチャゴ要塞.

門の前.壁は高く,厚みも相当.

門の内側には説明書き.

門をくぐった.

ちょっとした博物館のようなもの.内部は,一部撮影禁止.

紙幣に印刷されている男性はJosé Rizal(ホセ リサール).フィリピン国民の英雄.19世紀,フィリピンはスペインの植民地であった.その中,彼は,フィリピン人の権利改善に向けた非暴力的な改革案,支配下にあるフィリピンの様子を描いた著作などを発表.フィリピン国民に,独立の意識が芽生えはじめる.一方,当然スペインには目を付けられる.1896年,独立戦争を開始.彼は逮捕され,裁判にかけられる.結果,死刑と国外追放の2択を迫られる.彼は,国のために死を選ぶ.



リサール処刑の前夜,彼が妹に渡したMi Ultimo Adios(最後の意思).

日本語での説明書きもあった.

牢獄.這い上がれないよう,かなり高い壁になっている.



いたるところに牢獄.


要塞の北側には,マニラベイに通じる川.



少し歩くと,また牢獄.

十字架.

その側に説明書き.第二次世界大戦中に,日本人によって大勢のフィリピン人が虐殺され,ここに遺体がおかれていた.

リサールのラスト・ウォーク.監房から処刑所までの足跡.

リサールが監獄の中にいる.   

監獄を出たところから,彼の足跡が記録されている.

歩幅がかなり狭く感じる.


英雄の足跡でふざける先生.


要塞の概要.何度も破壊と再建を繰り返してきたようだ.写真は初期の要塞.

要塞から出てきた.

ふざける先生.

こいつらは,昨日会ったC先生を少しは見習うべきだ.


ふざけさせられる私.


かなり広いので,バスのようなものが通っている.



明日は,中国のニュー・イヤーズ・デイ.ということで,竜が舞っている.


よく分からないのだが,これを飛ぶと今年幸せになれるらしい.

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